前回のあらすじ
「コルテス号」に乗って修行へ向かったルーカス達。
しかし、道中で船が海賊に襲われてしまう。
<12話>「4000年ぶりに帰還した大魔導士」ネタバレ
一瞬で2隻もの船を沈没させるという、ただの海賊とは思えない攻撃に動揺する船長たち。
海賊は”死なざる者”である「リッチ」のドゥラードと契約をしていたのだ。
禍々しい雰囲気のドゥラード。
「アイススピア」を船に向かって放ち、それにより2隻は沈没してしまったのだ。
しかし、ドゥラードはアイススピアは「3つ」投げたのに、船は1つだけ無事なのはおかしい、と言う。
あの船には「何か」ある。
ドゥラードはそう気付くのだった。
ーーー
大パニックになるコルテス号。
皆が慌てふためく中、フードを被った金髪の男は息を切らせながら座っている。
ーーー
護衛艦が沈没したことに驚くイサベル。
ルーカスは、ただの海賊だから問題ない、とイサベルを落ち着かせる。
それよりも気になるのは、この船を目掛けてきたアイススピアが途中で消えた事だ。自分は何もやっていない。そう話すルーカス。
不穏なマナは感じていたものの、デミゴットに似た気配に、かつて閉じ込められた記憶のせいで一瞬パニックになってしまい、動けなかったのだ。
これはアンデットだ、と冷静になり自分を奮い立たせるルーカス。
自分ではない、誰かがこの船を守ったのは事実。
礼を言わなければならない、とイサベルと話す。
海賊らが船に乗り込んできたことで、更に大パニックになる船内。
40人ほど乗っているその船は、お金持ちの子供たちばかり。
うまくいけば一生遊んで暮らしていける!と笑う海賊たち。
自分たちは「血色の略奪団」だ!
船の乗客に向かって、そう自己紹介を海賊たちはするのだった。
感想
海賊名・・・失礼だけど、ちょっとださいと感じてしまった(笑)日本語訳の問題かな?
金髪の男が船を守ってくれたのだろうけど、これはきっとあの人なはず・・!
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