<37話>「ゴッド オブ ブラックフィールド」ネタバレ・感想

前回のあらすじ

シャフランを始末したことを恭弥はダエルに報告する。

それを聞いたダエルから、ひと段落ついた今「高校生の西恭弥」「傭兵の西恭弥」どちらとして生きていくのか考える時が来たのではないか?と言われるが・・・・

<37話>「ゴッド オブ ブラックフィールド」ネタバレ

恭弥の言葉に従う、と話すダエル。

復讐は終わった。
もう、かつての傭兵時代のように、窓側に座った時射撃を恐れたり、1年間の半分以上をジャングルや砂漠で過ごし、敵を警戒しながら眠ったり、殺したり殺されたりすることを考える必要もなくなった。

「高校生の西恭弥」には優しい家族、裕福な家庭。

何も語らず、このまま黙っていれば「高校生の西恭弥」の人生は自分のものー。

しかし、恭弥は本当にそれでいいのだろうか、この人生を自分が生きる資格があるのか、と自問自答する。

体を持ち主に返す方法があるのなら、迷わずに返した。
でももしそんな方法がなく、死ぬまでこのままなら。その時はどうすればいいのだろう?
今の両親を本当の両親と思っても良いのか?もし黙っていなくなれば、きっと2人は悲しむ。
そんな考えが恭弥の頭によぎる。

考え込んでいると、ダエルから声を掛けられ我に返る恭弥。

時間は十分ある、と、ひとまず体が治ってからゆっくり考えることにするのだった。

ーーー

自宅に帰ると母が待っていた。

父の会社の一件の知らせを聞き「ありがとう」と母は恭弥を抱きしめる。

恭弥は抱きしめ返そうと手を伸ばすが、直前で辞めてしまう。

自室で休む、と伝え母の元を離れる。

ベットに座り「お前」は「俺」にどうしてほしいんだ?と自分の体に問いかけるが、当然答えなど返ってくるはずもなく、頭を抱えるのだった。

考えるのをやめ、ベットに横になり、一休みする恭弥。
目覚めた時にはすでに18時を回っていた。

神代が手配した、番号はそのままのスマホをみると不在着信やメールがいくつか入っている。
新しいスマホなので電話帳は残っていないが、メールの文面からそれが誰からのものなのかすぐにわかる。

1つ目はダエルからで「連絡が欲しい」という内容のメール。
電話をかけると、自分が入院している間は運動部の部活を休止すると学校から連絡があったこと、その間恭弥が授業に出なくてもいいように、一緒に交通事故に遭ったと話しておいたことなどを伝えられる。

気が利くじゃないか、と喜ぶ恭弥。
2週間後には退院するので待っててほしい、とダエルは言い、電話が終わる。

2つ目はミシェルからで、安否を確認する内容だった。
こちらにも電話をかけ、全て解決したこと、食事は来週にでも改めて、と伝え電話を切る。

3つ目は白井から。
怪我をしたのは本当か連絡をくれ、今から恭弥の家に行く!という内容が3件にわたって届いている。

何故怪我をしたことを知っているのだろう、と考えていると白井から着信が。
もしもし、という恭弥の言葉も聞かずに「大丈夫なのか!?」と白井。

なんで知っているのかと恭弥が訊ねると、運動部のマネージャーだからだ、と白井は答える。
自分は擦りむいた程度だから家まで来なくても大丈夫だ、と言い終わる前に、もう着くから3分後に下で待ち合わせよう!と白井が言い、恭弥はしぶしぶ了承。

待ち合わせ場所に向かうと、恭弥の姿を見て、抱き着こうと白井が走ってくる。

こんなに大胆だっただろうか?と思いつつ「転ぶぞ」と言いうまくかわす。

どこをケガしたんだ、と体中をベタベタ触る白井の手を「やめろ」と言いながら避けるが、白井はやめない。

ついに白井の手をつかみ、やめさせるが、気付けば2人の顔は近距離にあった。

すると、白井が頬を赤らめ、キスをしようと背伸びをするのだった。

感想

この体を元の持ち主に返す方法があれば・・・・・って!
殺人も暴行もして、マフィアや暴力団とも関わりもって、因縁があったとはいえ、結構やりたい放題やっておいて。今更体を返せれば、は「元の西恭弥」君も困るのでは!?と感じてしまった。

もしかしたら一生このままなのかもしれないけど、これは憑依に近いのかな、って感じたり。
過去感想でも書いたと思うけど、ダエルの元の体の持ち主とかどうした?って感じだし(寝室で家族で寝ていたところ急に目覚めた描写だったので)

いつか何かのキッカケで体を返すことになるかもしれないのに、今の状況大丈夫かな、と常に心配ではある。

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