前回のあらすじ
ダエル達が校外学習に行きやる事のない恭弥は、部室へ向かいトレーニング。
恭弥がいると知った白井も訪れ、今度遊んでほしい、というデートの誘いを了承する。
家に帰り、休もうとしたその瞬間、かつて戦場で感じたような危機感に全身襲われるのだった。
<50話>「ゴッド オブ ブラックフィールド」ネタバレ
着信に出ると、相手はダエル。
ダエルは、妻と子が人質にとられたこと、宿泊施設から1人で出てこいと言われていることを話す。
恭弥は怒りで震えるダエルに待機を命じ、代わりに自分がダエルの家族の元へ向かうことを伝える。
自分1人では対処しきれない、と感じた恭弥は、京極に連絡し、事情を説明。
携帯電話さえ近くにあれば、人質になっている2人の位置は5分以内に特定できると京極は言う。
出掛けようとする恭弥を不審がる母に「後輩が校外学習にどうしても来て欲しい」と伝え、家を出る。
階段を駆け下りながら、再びダエルに電話をし、こっそり身辺警護をつけていた事や5分以内に居場所を見つけられそうであることを話す。
絶対に何とかするからそれまでは耐えてくれ、と恭弥は言うと、ダエルはお礼を言いつつも「長くは耐えられそうにない」と答える。
恭弥はタクシーに飛び乗り、ダエルが用意してくれた車のある駐車場まで向かう。
その道中でスミセンにも連絡し起きていることを説明。
話している途中でキャッチが入り、通話を切り替えると京極で「人質の居場所がわかった」という連絡だった。
恭弥自身も保護対象なのだから、安全な場所で待っていて欲しい、という京極に「場所だけ教えてくれ、近くで待機する」と恭弥は言う。
京極は、2人が「花畑農場」にいることを伝え、絶対に1人では行動しないで自分たちの到着を待って欲しい、と念押し。
恭弥はセダンに乗り込み、ナビを設定。
到着時間は30分、という声に恭弥は「その半分で着いてみせる」とセダンを飛ばす。
速度違反取り締まり区間であることも気にせず、車を爆走させる恭弥。
運転しながら神代に電話を入れ、今の状況と後始末の手配を頼む。
神代は、その場所なら10分もかからずに向かう事ができるから、1人で乗り込まずに待つよう答える。
しかし、恭弥は「待っている時間はない、後始末だけ頼む」と言って通話を切る。
現場の400m前の地点で、人質の安全を確保するためにも車から降りることに。
ダッシュボード内にあったドライバーを手に取り、携帯は置いたまま車を出る。
キーは草むらに隠し、改めて400m先を見据えるのだった。
感想
全然待機する気ないですね!
ダエルも我慢できずに飛び出しちゃいそう。
またしばらくは戦闘かな。
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