前回のあらすじ
古賀教授により、正式に胃がんの診断を受けた。
治療は胃の全摘しかないという。
徹は、内視鏡での粘膜切除を提案するが・・・
<10話>「リターン~ある外科医の逆襲~」ネタバレ
胃を切除しなくて済む、内視鏡治療の提案理由を説明する徹。
それを聞き、古賀教授は反論する意見を述べる。
高校生の子供相手にまともな会話になるはずがないと思うのもつかの間、すぐに的確な返答をする徹に驚きを隠せない。
病院へ来る前に勉強をした、と誤魔化す徹だったが、ケースバイケースな適切な回答が出来る様子は胃がんの専門医のようだと古賀教授は驚愕する。
両親たちは、自分に似たのだ!と誇らしげにする。
徹の治療案が受け入れられ、父は入院することに。
検査などの結果、胃を切除することなく手術も無事に終了。
経過も順調で、定期的に今後も検査さえ受けていれば問題ない状態に。
徹が提案したように、胃は切除せずに済んだ。
そのことが気になった古賀教授は、本当に独学なのか、と改めて徹に尋ねる。
肯定するしかない徹だったが、その回答を聞き天才なのか?と感じる古賀教授。
東成大学の医学部を受けるという徹に、もし合格すれば自分の弟子にしてあげようと提案を持ち掛ける。
弟子とは、単なる師弟関係を結ぼう、ということではなく”同じ専攻で徒弟として育てていきたい”という意味。
だが、過去の自分の結果が惨めなものであった。
それ故に今回は「整形外科」を目指している徹として、その提案はありがたくも悩ましい話なのだった。
感想
無事にお父さん生存ルートにいきました・・・!
これで一安心。
元々医者としての知識・経験があるゆえに答えられる徹だったけど、まわりから見れば天才よね。古賀教授も興味津々!
このまま整形外科にいくとは思えない・・胃のエキスパートとかになっちゃったり?
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