前回のあらすじ
患者の加納さんは亡くなってしまう。
なんとかして徹を陥れようと理事長秘書はこの件の調査チームを結成。
しかし、研修医とは思えない程の完璧な処置に異論を唱えるものはおらず、失敗に終わる。
<56話>「リターン~ある外科医の逆襲~」ネタバレ
医師たちのミーティングでも徹の件は話題となっていた。
しかし、徹の処置がどうこう以前に、本来内科に担当すべき重症患者を研修医1人に任せたこと自体が問題であったと古賀教授は言う。
どのみち長くない患者だった、とどもりながら答える医師に対し古賀教授は「助かるかどうか関係なく内科で診るべきであった」「責任は上司が取るべきもの」「研修医ではなく自分たちが治療すべきだった」と叱責。
徹の一連の対応と処置を知った医師たちは褒め称え、日本内科協会会長の元老、西園寺も徹に興味を示すのだった。
ーーー
一方、再び自分のことを特集する記事が広告チームの手によって上がっていたことにショックを受ける徹。
顔写真まで載せられたことでますます頭を悩ませる。
その日は約束があったが、食事だけしてさっさと帰ろうと考えながら白衣を脱ぐ徹。
そんな徹に今日の為に綺麗に着飾ってきた美穂が「お待たせ」と声をかけてくる。
美穂の姿に一瞬頬を染める徹だったが、美穂と約束したことはすっかり忘れて明日香との予定を入れてしまっていた。
日付はともかく、約束は明日香が先約だったため美穂に断りを入れる徹。
すると美穂はショックで涙を流し「私が大丈夫、また今度」と言い残してその場を走って立ち去る。
その姿に胸が痛みながらも、徹はその理由がわからずにいた。
ーーー
夫婦時代をどこか懐かしく感じながら明日香との時間を過ごす徹。
かつての経験や記憶から、明日香の好きな食べ物やお店を自然と知っていたため「どうして知っているのか」と顔を輝かせて見られる。
以前、カフェで会ったことを思い出していた明日香は「あの時綺麗な女性と来ていましたよね」と徹に尋ねる。
当時徹の視線が印象的で記憶に残っていたのだと言う。
2人は注文していたサンドイッチを食べ終わったが、明日香は「もう一軒、自分のおごりでどうか」と徹を誘うのだった。
感想
はぁ~ん???徹、許すまじ。美穂泣かせるなよ!(過激派
もう苛立つレベルの鈍さ。なんなの?めちゃくちゃかわいくしてきたのに、当の本人にはすっかり忘れられて別の約束まで入れられてたなんて美穂可哀想すぎる・・・。
初登場時はなんかキツそうな女の人出てきたなぁと思ったけど、こんなに一途でさ・・。応援するよねそりゃ・・・。
明日香もいい人なんだけど、やはり美穂を応援したい。
徹はいい加減美穂の気持ちと自分の気持ちに気付け・・・・・。
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