<2話>「主役の初体験、私が奪っちゃいました」ネタバレ・感想

前回のあらすじ

21歳の平凡な女子大生の主人公。ある日目覚めると、大好きな小説「エルネルの花」のモブキャラ、リプリーとなっていた。

突然の出来事に動揺しつつも、伯爵令嬢という立場で豪勢な生活に喜び、自分はヒロインたちが幸せになるのを眺めつつ人生楽しむだけでいい!と楽観的に捉える。

小説のヒロインであるエトワールの誕生パーティーに招待され、楽しくお酒を飲んでいたリプリー。

気付くと、ベットの上で裸で朝を迎えており、隣には金髪碧眼の男がいてー?!

<2話>「主役の初体験、私が奪っちゃいました」ネタバレ

リプリーが一夜を共にした相手こそが、小説の主人公、帝国唯一の公爵家後継ぎ「ゼロニス・ド・イングリード」であった。

ヒロインの相手となるはずの人物と寝てしまった!と青ざめるリプリー。

どうにかなかったことに出来ないか頭を悩ませるが、その様子を指摘され慌てて誤魔化す。

ゼロニスは、幼少期の不幸な経験から人嫌いになっており、他人への思いやり、優しさを持っていない人物。

小さなミスも許せない性格で、小説の中の冷酷非道なエピソードの数々を思い出し、リプリーはぞっとする。

ゼロニスに目を睨まれるようなことがあれば、この小説の世界の中で平穏に生きていくことはできず、最悪死もあり得る。

成人男女の一夜の関係はよくあること。クールにさよならしよう!なんて考えていると、ゼロニスに全て全て言い当てられる。

「もしそんなつもりなら、その小さくて可愛い頭をぶっ壊してやる」と言うゼロニス、そんなセリフを吐くこの男こそ、エルネルの花の主人公に間違いない、と再度感じるリプリー。

ゼロニスはその晩が「初めて」であり、それはリプリーも同じ。

大人の男女が初夜を過ごした、お互いに責任を取るのがスジだ、とにこやかに言われてしまう。

ーーー

リプリーは帰りの馬車にて「なぜよりにもよって主人公の公爵に!」と後悔し、これからのことに頭を悩ませる。

本来、主人公とヒロインの出会いの日だった。

2人は無事に出会えたのか?と昨日のことを必死に思い出そうとするも、お酒を飲んだあとの記憶がなかった。

既に原作を改変してしまった。このままでは一生小説の世界にいることになるのでは!?とリプリーは焦る。

ひとまず、エトワールの元を訊ねることに。

優しい笑顔でリプリーを迎え入れてくれるエトワール。

リプリーが「飲みすぎてしまって失礼なことをしていないか心配になって」と言うと、エトワールは「失礼なことはなかった」と笑って答えてくれる。

それどころか楽しかった、ジャグリングが得意だったのですね、という台詞に思わず固まるリプリー。

公爵令嬢が酔っぱらってジャグリングを披露した、という図面を想像しリプリーは思わず青ざめる。

さらにそれだけではなく「爆弾酒」と称し、シャンパンとウォッカをブレンドしたものを振舞っていたというのだ。

その爆弾酒があまりにも美味しかったので、貴族たちが並んでいた!と話すエトワール。

自分が思っていた以上にぶっ飛んだ行動をしていたことを知り、リプリーは物凄く恥ずかしく、後悔する。

爆弾酒はゼロニスもお代わりを求めたくらいだったが、貴族たちが並ぶ中、割り込みする形だったため「非常識だ」「うしろに並べ」とリプリーが断ってしまったので肝を冷やした、とエトワールは語る。

リプリーはそれを聞き、俯き赤面し、よく今生きている、と改めて感じる。

そうして話しているうちに、本来出会うはずの主人公とヒロインの2人が自分のせいで出会えていないことを知る。

それどころか、小説内でもあった冷酷なエピソードが、尾ひれがつき更に悪い形でエトワールに伝わっている様子。

それに加え「噂では、女性に全く興味がないのは体に問題があるかららしい」と小声で話すエトワール。

リプリーは思わず「その逆、精力旺盛なのが問題だ」と口にしてしまい、エトワールになぜ知っているのか?と聞かれてしまうのだった。

感想

はい、まぁ予想通り、一晩の相手は主人公でした!(笑)

初夜の責任は持てよ?と迫られるリプリー。ゼロニスはリプリーのこと気に入っている様子ですね。

小説の描写ではなかなか冷たい人間のようだけど、今のところそこまで酷いとは思わないな。脅してるけど(笑)

さて、序盤の出会いの場を壊してしまったわけだけど、今後どうなるのか?

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