<38話>「私を捨ててください」ネタバレ・感想

前回のあらすじ

公爵家を後にし、アデルはヘクシオンの屋敷へ。

※この記事からカレナを「アデル」表記にしています。過去記事も随時修正予定です…

<38話>「私を捨ててください」ネタバレ

屋敷につくと、執事のオーランドらが迎え入れてくれる。

「カレナ・ビフタ」として挨拶をするが、公爵家を離れてもなお、その名前が付きまとうことに悲しそうな表情をみせるアデル。

そんな様子に気付いたオーランドは「自分は名前を覚えるのがとても苦手」と申し出て、幼名があれば教えてほしい、とアデルに言う。

「アデル」という名前を伝えつつも「でも…」と口にすると、オーランドは「自分たちだけの時に呼ばせていただきますがいかがでしょうか?」と提案。

アデルはオーランドにお礼を言い、その提案にのる。

ヘクシオンは、もうすぐ自分と婚約式を挙げるアデルに対し格別の気をつかうことを指示。

アデルに対し、着替えてからゆっくり休んでください、と言ってその場を離れるヘクシオン。

アデルは、自分が閉じ込められている1週間の間お風呂に入っていなかったことや、その状態のまま馬に一緒に乗り、密接した状態であったことに気付き赤面する。

オーランドにお風呂の用意をお願いすると「お部屋の案内が済んだらすぐに用意する」との返答が。

そしてアデルが過ごすこととなる部屋に向かうと、突然来たにも関わらず、想像以上に綺麗に手入れされていた。

ヘクシオンが「いつか疲れ果てた誰かが来るかもしれない」と以前から部屋の手入れをしっかりするように指示していたのだ。

そんな命令にもしっかり従うこの人もまた素晴らしい人だ、と感じるアデル。

オーランドは、自分たちに敬語は使わなくても良い、とアデルに伝える。

ヘクシオンの唯一の婚約者で大公姫になる人物なのだから、という言葉にアデルも、もう「偽りの公女、アデル・ビフタ」や「公爵の操り人形」ではない、自分自身が選んだ道を歩いてゆくのだ、と再認識する。

自分に出来ることは頑張らなくてはと「努力するわ」と返答するのだった。

ーーー

お風呂に入り、公爵家のベラとは違い、とても親切な侍女たちの態度に戸惑いながらも一息つくアデル。

ふと、突然出てきたことで手ぶらであることを考える。

そこへ、食事の準備が出来たとヘクシオンが自ら声をかけにきた。

侍女を使わなかったことにアデルが驚いていると「自分が来たかっただけ」「傍にいるだけで体が楽になる」とヘクシオンは笑う。

アデルの部屋は2階だが、ヘクシオンの部屋は1階にあると聞き、普通は主の部屋は2階にあるはずのため不思議に思う。

理由を聞くと「夜になるとうるさい」とヘクシオンは答えるが、アデルにはその意味が全くわからなかった。

食事のため席につくと、そこには大量の料理が。

そこでも石化した体を隠すため手袋をしているヘクシオンに、家の中なら外してもよいのでは?とアデルは聞く。

しかしヘクシオンは「ほかの人を不愉快な気持ちにさせたくない」「使用人らも高い給与が魅力だっただけで、好き好んでこの場所にいる人間はいない」と答えるのだった。

感想

執事のオーランドさん優秀すぎませんか!?

カレナの名前が何か意味ありげだなーっていうのを察して「自分は覚えるのが苦手で」と「アデル」という名前を聞き出す。

その名前を呼ばれるのにも何か事情がありそうなのも察して「自分たちの時だけ」と申し出る気遣い。最高すぎるでしょ・・・・。

ヘクシオンが森で「逃げてきてもいい」と言っていたはずだけど、その声掛け通り、お部屋もあらかじめいつ来てもいいように準備されていて、侍女たちもめちゃくちゃいい人みたいだし、やっと心安らげる場所にこれたね、アデル。

ヘクシオンは最後ああ言っていたけど、今のところ出てきたキャラクターたちは皆、その姿を見たからと不快に思ったり、お金のためだけにここにいる!っていう風には思えないな。

2人には幸せになってほしいな。

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